容器包装リサイクル
平成7年に「容器包装リサイクル法」が制定されました。平成12年に施行され、家庭から出される容器包装のゴミを分別して回収し、リサイクルをするようにしました。
この容器包装リサイクル法は、容器包装リサイクルの対象のゴミを、消費者が分別してゴミとして出します。市町村はこの出されたゴミを分別収集します。そして、リサイクル業者に渡しリサイクルするという方法を取られています。もともと市町村のみがこの容器包装の処理をしていましたが、分担することによりより確実にリサイクルするようになります。
もちろんゴミを出す私たち消費者は、ゴミの出す量を減らす努力はしなければいけません。スーパーなどの販売店は、レジ袋を有料化したり、エコバックを持っている人は割引したりしています。ゴミを減らすためにレジ袋をもらわないようにエコバックを持ち歩くように心がけるだけで、ビニールゴミが減らすことができるのです。他には、詰め替えが出ている商品を使うようにしたり、ビール瓶などは、回収してくれる販売店もありますので、回収してもらうようにしましょう。
容器包装のゴミを出すときはルールも守るようにしましょう。ゴミはリサイクルしやすいようにきちんと洗い、乾かしてから出すだけで、質の良いリサイクル商品ができるのです。
容器包装リサイクルの対象になる製品は、缶・ガラス・牛乳パック・段ボール・ペットボトル・プラスティック製容器(プラマークがあるもの)・食品トレーなどがあげられます。
ゴミの出し方は各市町村によってことなりますので、確認してから出すようにしましょう。
[ リサイクルの種類 ]